0歳児のまだ、ねんねのころからたくさんの絵本を読んであげましょう。

生まれたばかりの赤ちゃんに読むの?
生まれたばかりの赤ちゃんに絵本を読んであげても、まだ見えないし反応もないから早すぎると思っていませんか?
しかし、そんなことはありません。
赤ちゃんの耳はママのお腹にいた頃からしっかりと聞こえています。
そのためママやパパの声はちゃんと聞き取ることができるのです。

どんな絵本を用意すればいいの?
ですが、まだ言葉も理解できない赤ちゃんにどんな絵本を読んであげればいいのだろう?と悩むと思います。
まだねんねのころの赤ちゃんには、音やリズムがある絵本を選ぶと喜んでくれます。
物語になっていなくても、擬音語が使われていたり、動物の鳴き声があると興味を持って聞いてくれます。
他にも、色遣いや形がハッキリしているものに反応を示すので、赤や青などのハッキリとした色と、丸や四角などの分かりやすい形のものがオススメです。
ここでは、0歳児のねんねのころの赤ちゃんに読んであげてほしい知育絵本を5つ紹介します。
0歳から知育 おススメ絵本 じゃあじゃあびりびり
この絵本の特徴は、1つの見開きページに1つの音が書かれているということです。
「いぬ わんわんわんわん」と、名前と擬音だけのシンプルな絵本ですが、言葉の配置にもこだわりがあり「わんわんわん」と吠えているように見える不思議な本です。
表紙を見ても分かるようにカラフルではっきりとした色使いは、ねんねのころの赤ちゃんが好む色です。
偕成社HPにも書いてありますが「音から物を認識する絵本」なのです。
この絵本は赤ちゃんでも持ちやすい大きさで、厚紙で作られているので自分でペラペラめくっても破れる心配はありません。
赤ちゃんの大好きなオノマトペがたくさん出てきますし、ハッキリした絵で夢中になって見てくれます。
ロングセラーにもなっている絵本ですので、ファーストブックや出産祝いにもオススメです。
- 絵本のサイズ
厚紙絵本
14cm×14cm 全22ページ
0歳から知育 おススメ絵本 わんわん わんわん
動物がたくさん出てきて、鳴き声を楽しめる絵本です。
いぬ、ねこ、ぶた…と次々に増えていき、あっちもこっちも鳴き声だけで登場する動物たち。
鳴き声はどんどんエスカレートして、大合唱になる、にぎやかで笑いあふれる絵本です。
赤ちゃんのファーストブックにはちょうど良く、鳴き声は真似もしやすいので赤ちゃんの耳にも残りやすいですね。
見て楽しめる、聞いて楽しめる絵本になっています。
- 絵本サイズ
19cm×23cm
0歳から知育 おススメ絵本 だっだぁー
この本は、言葉の音を楽しみ、遊び心を応援する絵本です。
そのため言葉は全て擬音語のみなのです。
「だっだぁー」「ほっほー」など、大人にとっては意味のない音の羅列なのですが、赤ちゃんにとっては、シンプルでメリハリのある音です。
そして、赤ちゃんの発する喃語に近いので、赤ちゃんにとってはママやパパが自分と同じような音を出してくれる喜びがあります。
一つの本ですが、言葉ではないので読むたびに声色を変えてみたり、表情を変えたりしながら読むと赤ちゃんとより楽しむことができますよ。
- 絵本のサイズ
20cm×19cm判 24ページ
0歳から知育 おススメ絵本 もこもこもこ
この本は、動物や身近なものが出てくるわけではなく、一見何を表しているのかが分からない絵本です。
しかし、想像力をかきたてる絵と「もこ」「ぎらぎら」等の擬態語や擬音語だけで書かれていてお子さんもきっと喜ぶはずです。
色も赤や青など優しい色使いで、温度を感じれますし、自分なりのストーリーを想像して楽しめるので、創造力が豊かになります。
絵も色遣いもシンプルで、言葉も擬音語だけのシンプルなもので、まさにシンプルイズベストな絵本です。
赤ちゃんだけでなく、小さなお子様も一緒に楽しめるので兄妹で読める絵本になっていますよ。
- 絵本サイズ
28.3cm×22.4cm 変型ワイド判 29ページ
0歳から知育 おススメ絵本 どんどこ ももんちゃん
この絵本は、最後まで読むと我が子を「ぎゅっと」抱きしめたくなる絵本です。
赤ちゃんに読んであげているのに、なぜだか自分の方が元気になってきます。
絵本の中で何度も繰り返される「どんどこ、どんどこ」というリズムや、つまづいて「どちっ」と頭を打ったりしながらも、最後はお母さんの胸の中へ。
最後まで一生懸命なももんちゃんの姿は、なんだか胸がじーんとくる物語です。
「ど」を中心とした擬態語を使っているので、リズム感がよく、言葉の響きも良いので、口に出して読むと楽しい気持ちになれますよ。
- 絵本サイズ
B5変形判 21cm×18.7cm 24ページ
0歳から知育 ねんねのころから読んであげたい絵本5選のまとめ
- 生まれたばかりの0歳の赤ちゃんでも絵本の読み聞かせは早すぎることはない
- 声の認識はできるので、声色を替えたり強弱をつける
- ファーストブックはオノマトペ(擬音語)で表現されているものを選ぶ
- 色遣いはハッキリとした赤や青が使われているものを選ぶ
- 物語よりもリズムが良いものを選ぶ
- 自分で捲ったり、舐めたりしても破れない厚紙を使ったものを選ぶ
- 赤ちゃんが自分で持って持ちやすいサイズのものを選ぶ
以上をポイントにして今自分の赤ちゃんに選ぶべき本はどれかを選んであげてくださいね。
ここで紹介した絵本は、0歳児の間だけでなくもう少し大きくなっても楽しんできいてくれます。
つまり0歳児で読まれる知育絵本は自分で想像する力を養ってくれるので、この時期から絵本を取り入れることは知育にも最適!
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