0歳児の赤ちゃんは、ひと月ごとに色々なことができるようになり成長が著しい時期です。
その為、親子との触れ合いの時間はとても大切。赤ちゃんが安心感や愛情を感じることで、心身ともに発達していくための重要なものになります。
言葉かけやスキンシップなどをするときも優しいトーンで行うことで安心感を得られて、そこから様々なことに興味を持ち始めるのです。
そして才能をもっとも多く引き出すことができるのも0歳児の特徴。
3歳までに人間の脳の基礎は出来上がってしまいます。
ですから0歳からの知育を行うことで、どのような子でも、産まれや遺伝も関係なく、無限の才能を引き出すことができる可能性を持っているのです。
0歳から知育 0歳から絵本は必要?
0歳児の赤ちゃんでも、絵本を読んでもらえることはとても嬉しい事です。
赤ちゃんはママのお腹にいる時から聞く力があり、まだしっかり見えなくても、絵本はしっかり聞いています。
仕掛けの絵本や、リズムがある絵本などは、まだ反応がなくても耳に心に残っていますよ。
生後2か月ごろまでは、まだはっきりとは見えないので、音が鳴る絵本や、リズムにのれるような絵本、カシャカシャと鳴る布絵本なども喜んでくれると思います。
3か月ごろから徐々に見えてくるので、色がハッキリした赤や黄色などの絵本や、丸い形も認識できてるので、形の絵本なんかも良いですよ。
お座りができるころには、スキンシップが取れるような絵本を読むと、赤ちゃんからもしてくれるようになります。
指先が器用になってくる頃には、自分でめくれるような絵本だと、絵本自体がおもちゃになります。
手のひらサイズで分厚いものがオススメですよ。
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0歳から知育 0歳児と一緒に遊ぶ
まだ生まれたばかりの赤ちゃんは、目も見えていないし反応も見られませんよね。
一緒に遊ぶと言っても、難しいように思います。
しかし、耳はお腹にいたときから聞こえているので、言葉かけをたくさんしてあげることから始めます。
「まだ言葉も分からないし」と思うかもしれませんが
声色は聞き分けれるので、優しいトーンで話しかけてあげるとリラックスをしてくれますよ。
2か月ごろからは、あやすと笑うようになります。
手や足を動かして、手遊び歌をして一緒に楽しみましょう。
4ヵ月ごろになると、だんだん音に反応して、目で追うようになるので、音のおもちゃをゆっくり左右に動かしてあげたり、掴めるようになるとそれを持たせてあげると、じっと見つめたり、動かせるようになります。
半年ぐらいになると、いないいないばあをしたりすると、声を出して笑ってくれるようにもなります。
親のやることを真似するようになるので、バイバイやパチパチなどもできるようになりますよ。
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0歳から知育 0歳の手先の使い方
手先を使うことで脳を刺激するので、0歳児から手先を使うことは脳の発達に良いとされています。
3か月ごろから握れるようになるので、おもちゃやガーゼを渡して遊んだり、ママの指などを掴ませてあげて、握ったり離したりをして指先を使ってあげると、器用になるのではと考えられています。
次第に自分から動かして、音を鳴らすことができるようになります。
半年ぐらいから、持ち替えることができ、7か月ごろになると、指先を使えるようになるので指で掴めるようになります。
ボーロなど食べ物を渡すと掴んで口に入れる仕草は可愛いですよ。
10か月を過ぎると指先の使い方が上達してくるので、シールを剥がすことができるようになったり、おもちゃをカチカチとぶつけることもできるようになります。
1歳前になると、どうぞ。と物を渡すやり取りができるようになり、指先を使うやり取りが日常でできるようになります。
0歳から知育 0歳の言葉の発達
言葉の発達の第一歩は、赤ちゃんと親のコミュニケーションです。
その為には、ママやパパが話しかけてあげることがとても大切で、赤ちゃんが泣いたり笑ったり、じっと見つめたりなどの行為は、相手に向かって出しているサインで、赤ちゃんにとっては言葉と同じなのです。
3か月ごろには「あーうー」などの声を発するようになります。
また、4か月以降には喃語が出てきて、「まんまんまんまん」など反復した言葉を発するように。
そういった言葉が出てきたときに「なあに?どうしたの?」などと話しかけてあげることによって、赤ちゃんの中でどんどん言葉のボキャブラリーが蓄積され、話せるようになるころには、たくさんの単語を言えるようになりますよ。
赤ちゃんは、言葉が話せないだけであって、言葉の理解はできています。
ねんね期のころから、「おむつ替えようね」などなんでも良いので、どんどん話しかけてみましょう。
そうすることによって、「人と関わる力」が養われます。
0歳から知育 0歳からの英語
0歳児から英語なんて早すぎるのでは?と感じるかもしれません。
しかし、何も分からない時期だからこそ、綺麗な英語を聞くことで、正確な発音の英語を習得できるのです。
まず、まだねんね期のころから、英語の歌や日常会話のCDをかけ流すといいとされています。
ママも赤ちゃんも真剣に聞かなくても大丈夫です。
毎日聞くことで、耳を英語に慣れさせることが大切!
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0歳から知育のまとめ
・絵本は色がハッキリしたものやリズムがあるものから始めると良い
・一緒に遊ぶときは、音が鳴って握れるおもちゃなどを使って優しいトーンで話しかけてあげる
・手先は初めは握れるようになり、どんどん摘まめるようになってくる
・言葉の発達に大切なのは、赤ちゃんの発語に対して反応をしてあげる
・英語は聞き流しから初めて、簡単な英語のフレーズで話しかけてあげる
まだ話せないから、見えないから、分からないからといって何もしないのではなく、どんな些細なことでも、赤ちゃんに話しかけることによって、愛されていると実感して、安心感を与えてあげることが大切です。
信頼、安心感があるからこそ、いろいろなことをしてみたいと意欲が沸きます。
コミュニケーションをたくさんとって、赤ちゃんの持つ才能を引き出してあげましょう。
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