STEM教育(ステム教育)で学ぶ分野はいくつかに分かれています。
プログラミングだけではなく、考える力や創造力、解決力も含まれます。
- Science
- Technology
- Engineering
- Mathematics
楽しみながら、手先を使用して組み立てをし、その後プログラミングをして作ったレゴを動かすことができるレゴブースト・クリエイティブボックス。
レゴ好きなお子さんにもおススメですし、組み立てをすることが好きなお子さんにもおススメな知育玩具。
STEM教育 レゴブースト クリエイティブボックスとは
レゴブーストでは、モーターが付属しているため、説明書に沿って組み立てるだけではなく、作り終わった後にタブレットを使用してプログラミングをして動かすこともできます。
また、1つのボックスで5種類の形を作ることができるために、「1度作って終わり」、というわけではなく、作った後に遊び、その後に解体。また作って別な形のプログラミングを組み立てる、ということが可能な知育玩具となっています。
組み立てることができる5種類はこちら。
- ロボットのバーニー
- 猫のフランキー
- M.T.R.4
- ギター
- オートビルダー
タブレットにアプリをダウンロードして組み立て開始
レゴブーストクリエイティブ・ボックスには説明書は付属されていません。
タブレット、もしくはスマホが必須です。
ステップごとにページをめくるような形になるので、説明書自体は長いと感じますが、丁寧に表示されているので分かりやすいと思います。
アプリの電池消耗は結構激しいので、給電をしながらの使用をおススメします。
モーターが付属していて各部が動く
可動部分がいくつもあるため、とても楽しく遊ぶことができます。
ロボットの状態では、前に進むだけではなく、両手を動かすこともできますし、頭部分も動かすことが可能です。
眉毛も動きます。
後ろを見てみると、どのような仕組みになっているのかもわかるので、このような動きに興味のあるお子さんにとっては、遊びながらシッカリと学ぶことができるようになっています。
ギターの状態では、音もシッカリと鳴らすことが可能なので、楽しく遊ぶことが可能で工夫されていることが分かります。
タブレットで簡単にプログラミング
タブレットとレゴブーストをBluetoothで接続をしてプログラミングをしていきます。
接続をするためには、タブレット側のBluetoothと位置情報をオンにする必要があります。
接続できない!と思った場合は、まずはBluetoothのオンオフと位置情報のオンオフの確認をしてみてください。位置情報をオンにしないといけないと書いていなかったので最初は戸惑いました。
組み立ての途中で接続をする段階が組み込まれています。接続が確立されると、次のステップに行けるようになります。
組み立てが終わると、プログラミングをすることができ、実際に動かすことが可能になります。
タブレットの画面下にいくつものブロックが表示され、それらを指で動かして繋げていくことにより、プログラムを作ることができます。
自分でどのように動かしたいのかを考えて、プログラムを組み立てて実際に動かしてみて、思っていたものと違う場合には、必要のない部分を削除したり、追加したりしながらどんどん組み立てていくことが可能になっています。
リピートなども可能で、動かし方は無限大です。
音はタブレット側から聞こえます。残念ながらレゴブースト本体自体にはスピーカーはありません。
ムーブハブに単4電池6個必要
レゴブーストに付属しているムーブハブにバッテリーを入れる必要があります。
単4電池6個が必要になります。
小さなプラスドライバーで開けることができます。
引っ張ると電池を入れる部分を取り出すことができ、左右に3個ずつ単4電池が必要。
ずっとオンにしていると消耗が激しいため、使用しない時には緑のボタンを長押ししてオフにすることをおススメします。
レゴブーストは簡単に倒れないようになっている
レゴブーストで作るロボットは簡単には倒れないような設計になっています。

足の部分の後ろ側には、このようなものを付けるため、安定していて安心です。

前や横、後ろへの動きの幅は最初は予測できないので、動かし始める時にはテーブルの上などではなく、床において広いスペースをある程度確保してから動かし始めることをおススメします。
後ろ姿を見てみると、可動部分がどのようになっているのかを見ることができます。
作るのが好きな子どもにとっては、このような部分が見えるのも興味深いかもしれませんね。

自作をすることに興味があるお子さんにとっては、どのように組み合わせればどう動くのかを学ぶこともできますね。
STEM教育 レゴブースト クリエイティブボックスのまとめ
レゴブースト・クリエイティブ・ボックスでは5種類の組み立てを行うことが可能。
- ロボットのバーニー
- 猫のフランキー
- M.T.R.4
- ギター
- オートビルダー
それぞれで、作り終わった後にプログラミングをして動かすことが可能になっています。
ギターではシッカリと音が出るのも特徴。
指先を使っての組み立て、タブレットの説明書を見ながらの組み立てでは指先のトレーニングにもなりますし、説明書の通りに組み立てることで理解力も養われることでしょう。
すべて作り終わり、自分が好きな形を作りたい場合には、自分なりのロボットなどを創造することが可能ですし、動かすことも可能です。
色々な可能性のあるレゴブースト・クリエイティブ・ボックス、レゴに興味があり、STEM教育(ステム教育)の一つとして「おうちでSTEM教育」を考えているご家庭におススメです。
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