1歳児になると、だんだん絵本が理解できるようになり興味を示すお子様も多いのではないでしょうか。
絵本を選ぼうとしても、絵本の種類が多すぎて何を選べばいいのか、どういう本が気に入るのかが迷うところだと思います。
1歳頃のお子様は好奇心が旺盛なので、ワクワクするような絵本はとても興味を示すのです。
そのお子様の興味を一番持ってくれそうな絵本は、「しかけ絵本」なのです。
しかけ絵本は、単に飛び出すだけでなく、自分で動かしたり、色々な角度から楽しむことができるので手先の発達など知育絵本としても活躍してくれます。
今回は、手のひらサイズのしかけ絵本シリーズを紹介していきます。
手のひらサイズだからといって、しかけも小さいと思いがちですが、このシリーズは違います。
絵本いっぱいのしかけが、よりダイナミックさを引き出し、親子で楽しめるしかけ絵本となっています。
また、てのひらサイズなので持ち運びにも便利で、外出先でも大活躍間違いなしです。
1歳児知育 とびだす!うごく! どうぶつ (てのひらえほん)
1歳児に人気の動物がたくさん登場します。
パンダやゾウ、ライオン、コアラなど、絵本にも登場する機会の多い動物なので親しみやすさもありますね。
しかけも飛び出すだけではなく、キリンが首を伸ばしたり、クジャクの羽がキレイだったりと、大人も見て楽しめます。
なによりライオンの迫力は魅力的で、何度も見返すお子様が多いですよ。
出版社 | 小学館(2004/07/20) |
サイズ | 8.8×7.6×2cm 16ページ |
1歳児知育 とびだす!うごく! うみのいきもの (てのひらえほん)
1歳児に人気の海の生き物たちがたくさん登場します。
クジラやイルカ、イカたちが自然界に存在する魚たちの特徴がしっかりと描かれているしかけとなっています。
配色もカラフルなので、1歳児の目に留まりやすく、興味を示してくれます。
仕掛けもすべてが飛び出してくるのではなく、引っ張ったり、回したりとお子様自身が体験できるところもポイントです。
上下左右の追視や手先の発達にも良い絵本です。
出版社 | 小学館(2006/07/25) |
サイズ | 8.8×7.8×1.6cm 16ページ |
1歳児知育 とびだす!うごく! たべもの (てのひらえほん)
1歳児の大好きな食べ物がたくさん登場します。
ピザやソフトクリーム、お弁当など、1歳のお子さんも大好きな食べ物が仕掛けによって動いてくれます。
ケーキのろうそくの火は、吹き消すこともできるのでお子様と一緒に楽しむことができますよ。
出版社 | 小学館(2008/09/10) |
サイズ | 9×8.5×2cm 16ページ |
1歳児知育 とびだす!うごく! ぼくじょう (てのひらしかけえほん)
牧場にいる馬や羊、ニワトリたちが飛び出したり、動くしかけがある絵本です。
牧場に行ったことがないお子さんでも、登場する動物は馴染みがある仲間が出てくるので、充分に楽しむことができます。
しかけは飛び出してくるだけでなく、自分で動かすことのできる細々とした物も多いです。
最後のページの立体的な小屋には、動物たちがのぞいていてとても可愛らしく、どの方向からでも楽しめます。
屋根には出窓が付いていて、そこから指を入れたり動物を見つけたりと、子供の好奇心を掻き立てる絵本です。
出版社 | 小学館(20013/10/31) |
サイズ | 9.4×8.4×2.6cm 16ページ |
1歳児知育 とびだす!うごく! はなとき (てのひらえほん)
1歳児にも馴染みのある季節の花がたくさん登場します。
チューリップやひまわり、クリスマスツリーや桜など、四季を感じられる絵本です。
ページをめくるごとに花が咲く飛び出す絵本は、とても華やかで見ている大人も感動します。
特に桜のページは圧巻で、飛び出すシリーズでも一番四季を学べる絵本になっています。
出版社 | 小学館(2007/03/16) |
サイズ | 9×7.8×1.6cm 16ページ |
1歳児知育 とびだす!うごく! こうえん (てのひらえほん)
子供が魅力的に感じる公園の遊具がたくさん登場します。
まだ、公園デビューしたことのない1歳のお子さんでも、充分に楽しむことができます。
滑り台やブランコ、鉄棒などの公園の遊具だけでなく、縄跳びやかくれんぼなどの公園遊びもしかけとなっています。
ジャングルジムや砂場などがダイナミックに飛び出してくるので、公園がとても魅力的に感じられます。
また、ブランコはただ飛び出すだけでなく、前後に動くようになっているので、本を何度も開閉して楽しむことができます。
出版社 | 小学館(2010/04/23) |
サイズ | 9×7.6×2cm 16ページ |
1歳児知育 とびだす!うごく! むし (てのひらえほん)
1歳児のお子様にも親しみのある虫がたくさん登場します。
チョウやカブトムシ、クワガタ、アリやトンボなど、小さなお子様でも知っているような虫たちが出てきます。
バッタは飛び出したり、カマキリはカマを振って、チョウは羽をパタパタと羽ばたかせます。
ハッキリとした絵なので、小さいお子様の目を引きます。
また、「虫が本当に飛び出してきそう」と驚くほどなので、虫が好きなお子様には特におすすめです。
出版社 | 小学館 (2005/12/16) |
サイズ | 9.2 x 8 x 1.6cm 16ページ |
1歳児知育 とびだす!うごく! どうぶつ いないいないばあ (てのひらえほん)
1歳児が大好きな「いないいないばあ」を、たくさんの動物たちがしてくれます。
犬やネコ、パンダなど誰もが好きな動物が「ばあ」と顔を見せてくれるので、繰り返し楽しめます。
ただ、「ばあ」とするだけでなく、自分でめくれる部分があったり、飛び出したりと色々なアクションがあるのも魅力の一つです。
動物の顔が絵本いっぱいに描かれていて、動物の特徴もよく捉えられている絵本です。
出版社 | 小学館(2005/12/19) |
サイズ | 9×8×2cm 20ページ |
1歳児知育 1歳児から楽しめるてのひら知育絵本まとめ
1歳児から楽しめるてのひら知育絵本について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回のこの記事のポイントは
- 手のひらサイズなので持ち運びが便利
- しかけ絵本は知育にも役立つ
- 飛び出すだけでなく、自分で動かしたり考えながら楽しめる
- 四季や生き物の特徴を理解できる
以上の4点です。
しかけ絵本は、様々な種類が出ていますが、てのひらサイズでシリーズも豊富なものは他にはありません。
ただ飛び出すだけではなく、縦に伸びたり、動かしたりと指先運動や考える力も身に付く知育絵本です。
いつもの絵本は少し飽きてきたなと感じたら、しかけ絵本を取り入れて色々な発見をさせてあげるのも良いのではないでしょうか。
1歳児前後は、お医者さんへ行くことが結構あります。待合室などでも使えますし、外食の時などにも最適です!
きっと初めて見るしかけに驚きの連続で、より一層絵本が大好きになること間違いなしですよ。
絵本にたくさん触れるというのは、お子様の知育にも良いことですし、絵本を通じてたくさんのコミュニケーションを計っていきましょう。
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